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ハワイの救急病院へ。赤ちゃんが手足口病と診断されるまで


ハワイで旅行中に赤ちゃんが手足口病を移されてしまい、救急病院(小児科)へかかった闘病記です。

ハワイで手足口病らしい病気にかかったら、発熱したらどうしたら良い?という情報をまとめました。

かかった病院はカピオラニ・メディカル・センター(Kapiolani Medical Center)です。

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この記事の著者

author: フェニックスA子 / 子連れ旅行ブロガー

独身時代から海外一人旅が趣味。0歳つれてハワイへ行きました。旅行はプラン作りからが楽しみ。

Contents

カピオラニメディカルセンター

まずは、病院の場所からご紹介します。

正式名称は、「KAPIOLANI MEDICAL CENTER FOR WOMEN AND CHILDREN」です。
産婦人科、小児科ですね。

海外旅行保険でのヘルプデスクへ電話した時に、利用できる救急病院として紹介された病院です。

基本的には予約診療のみですが、海外旅行保険のスタッフ経由だとスムーズに対応してもらえます。

場所はこちら。
ワイキキタウンから車で15分くらいでしょうか。そんなに遠くはないです。

KAPIOLANI MEDICAL CENTER FOR WOMEN AND CHILDREN
1319 PUNAHOU STHONOLULU, HI 96826
1-808-983-6000/1- 808-983-8260(admission)/1-808-983-8633(ER)
救急24時間クリニック(小児科・婦人科)月-金8:00~16:30土日祝休診

病院の紹介記事は、成り行きのあと(記事の後半)に記載しています。
お急ぎの方は飛ばして見てください。

また、ハワイの薬局と市販薬についてはこちらに記載してます。

ハワイの薬局ウォルグリーンで買える小児用市販薬を紹介
ハワイの薬局ウォルグリーンで買える小児用市販薬を紹介
ハワイで赤ちゃんや子供が病気になったらお世話になるであろう、調剤薬局つきのドラッグストアWalgreensと売られている小児用の市販薬(解熱...

ハワイで移された手足口病

日本で大流行している手足口病。

ハワイ旅行を楽しみにしていたので、旅に出る前は十分すぎるほど注意を払ってきました。
しかし、実際に旅先の最終日(5日目)にかかってしまった手足口病・・・

医者が言うには、潜伏期間的にどうやら旅先(ハワイ)でもらってしまったようです。

咳、痰からの発熱、その後のブツブツ(発疹)

症状は発熱から(うちの子の場合は38度〜、個人差あり。)始まって、帰国する頃には手足にぶつぶつが。

経過としては、咳と痰が3日ほど続いてだんだんひどくなり、日本から持って行った咳止めなどのお薬(きちんと小児科でもらったやつ)を飲ませていてもよくならず、3日目には発熱となりました。

この段階で日本のかかりつけの小児科医(薬をくれたところ)に意見を仰いで、病院を受診することとなりました。

なお、発疹は遅れてくるため、ハワイの救急病院にいる間は「肺炎」との診断となってしまいました。

ハワイは日本人観光客だらけ、しかも子連れだらけ

ハワイは日本人の観光客であふれかえっています。
しかも子連れがとても多い。

日本で流行っている病気も持ち込まれているので、現在のハワイ(うちの子がもらったのはおそらく2017/8/5〜)では流行しつつある可能性が非常に高いです。

これから行く方は注意をし、万全の準備と心構えで臨んでください。

移された場所は?怪しいのはアラモアナセンター

私たちが辿ったルートの中で、病気をもらった疑いが最も高いのが、アラモアナセンター。

発熱の2日前に訪れています。
潜伏期間的にもぴったり合います。

咳はその前から少しでていたので、少し免疫が落ちていたところにもらってしまったのでしょう。

特に、他のお子さんとの接触の可能性が高かったのが、ディズニーストア。

こちらは、大きなディスプレイでディズニーの映画が流れていて、その前にはベビーカーがたくさん集まっています。
お買い物の間、パパが赤ちゃんを見てくれている場所なのです。

こういったところでは、病気をもらってしまうかもしれないので、注意が必要です。

熱が出たらどうすればいい?

最初にお断りしておきますが、この項目に書いているのは専門家の意見ではなく、私個人が自分の子供にとった対応であり、個人的な体験談にすぎません。
病気に関する専門知識に関しては、専門のサイトをご参照ください。

持っている座薬や熱冷ましを使う

症状の出方には個人差がありますが、子供によっては40度近い高熱となる場合もあるようです。

熱性けいれんを避けるために、私は日本から座薬を持ち込んでいたので、まずそれを使って熱を下げました。

海外旅行保険のヘルプデスクに電話

同時に、日本語で対応してくれる、海外旅行保険のヘルプデスクに電話をしました。

私が契約していたのは、損保ジャパンの新・海外旅行保険off(オフ)という商品です。

ヘルプデスクの方に症状を伝えると、かわりに現在通える近い病院、空いている病院を探してくれて、話を通してくれます。

さらに、窓口で治療費を払う必要がなくなります。(薬局での薬代は建て替えとなります)

カピオラニ・メディカル・センターでの処置

ワイキキからタクシーで15分ほどで、カピオラニメディカルセンターにつきました。

時間が遅かった(19時くらい)ため、救急窓口での対応となります。
既に保険会社の人が話をしてくれていたので、受付もスムーズにすみました。

電話での翻訳サービス

旅行保険では、電話による翻訳サービスに対応してくれていて、診察をうけようと部屋に入った時には既に医者と翻訳サービスの人が、電話で話をしていました。

これで、概要は伝わるので安心です。

あらためて、会話で症状を伝えていきます。

病院側(医者)がPCを使ってリアルタイム翻訳してくれる

基本的には、会話は英語が中心です。
しかし、医学用語などのわからない単語などは、パソコンを使ってリアルタイム翻訳をしてくれます。

英語が一言もしゃべれない!とかだと少し苦労するかもしれませんが・・・

日本語のわかる看護師さんもいる

私たちのときは、日本語の対応ができる現地の看護師さんが来てくれました。

基本的には英語ですが、所々日本語で伝えてくれます。

「ペラペラペーラ・・・オシリカラデスヨネ?(座薬のはなし)」

という感じです。
全てが日本語でなくても、なんとか伝えようとしてくれます。

問診担当→検査担当→普通の医者→スーパーバイザー(偉い医者)の流れ作業

こちらのクリニックは、とにかく赤ちゃん慣れしています。

スタッフは実に効率良く対処してくれて、問診役、検査担当、普通の医者、最後にはスーパーバイザーの医者と、順番に来て対応してくれます。

一人ずつ自己紹介をしてから担当にあたってくれるのですが、こちらとしては同じことを何度も言わなければなりません。

ただ、これは確認の意味も含んでいるのだと思います。

根気強く説明しましょう。

最後には偉いお医者さんが来てくれて、これまでの検査結果を踏まえてどんな対応をとっていくのか、納得できる説明をしてくれました。

施された処置

全て説明の後で処置してくれる

咳、痰、発熱の症状で訪れた私たち。

病院のスタッフは考えられる病気について調べるため、一通りの検査をしてくれました。

インフルエンザの検査、尿検査、酸素吸入量の検査、血圧、そしてレントゲンです。

全て、事前に「これから3つのことをします(日本語)」と説明をしてから処置してくれました。

子供専用の検査機械が充実してる

レントゲンを撮るにあたってびっくりしたのが、赤ちゃん専用のレントゲン台があったことです。

赤ちゃん専用の足を入れる穴に足を入れて、両手をバンザイで上げて、両脇から透明のプレートで胴体をがっちりホールド。

赤ちゃんは例に漏れずギャン泣きですが、感心してしまいました。

他にも、廊下にはかわいいイラストがたくさんプリントされた、高価そうな医療機械が置いてありました。

スタッフの赤ちゃん対応の素晴らしさ

こちらのクリニックは婦人科、小児科専用だからだと思いますが、スタッフの小さい子供に対する対応が本当にプロでした。

どんなに泣いても優しく対応してくれて、数人がかりで赤ちゃんをホールドして検査してくれます。
もちろん、押さえつけるのはパパとママも手伝います。

慣れない土地で赤ちゃんの具合が悪く、不安に思っている両親に対して、できるだけ不安をとるように対応してくれました。

そして、壁には一面に手書きのイラストが。

ディズニープリンセス、ファインディングニモ、カーズ、そしてポケモン。
少し愛嬌のある絵で、全て手書きで書かれていました。

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言葉の壁を越える方法と、薬の名称

スタッフとの会話は、基本的には英語となります。
日本語が使えるスタッフもいますが、良くて一人とかなので・・・。

とはいえ、病院に具合が悪くて訪れているのですから、こちらが言いたいこともほとんど決まった単語になります。

翻訳アプリ「英辞郎 on the web」を使うと良い

オススメのアプリは、英治郎 on the web。
翻訳サイトとしても有名な、ALC(アルク)の作っているアプリです。

咳や痰、座薬といった単語を検索して見せれば伝わります。

解熱鎮痛剤タイレノール(アセトアミノフェン)

アメリカで使われている解熱鎮痛剤は、アセトアミノフェン成分の「タイレノール(商品名)」とイブプロフェンです。

タイレノールについては、主にこの名前で呼ばれています。

日本で言うところのアセトアミノフェンと同じことなので、参考までに。

日本から持っていくと良い薬

座薬(解熱鎮痛剤)

最も役に立ったのが座薬。
効きが早く、確実に使えるからです。

冷蔵庫で冷やしておかなければならない、と書いてありますが、あまり長期間でなければ冷やしてなくても使えます。

常備している風邪薬とその成分説明表

日本の小児科医から、薬をもらって持ち込む人も多いでしょう。

その時は、必ず薬品の説明の紙も一緒に持って来てください。
日本語でも構いません。(誰かが読めます)

ただし、日本語しか書かれていない場合は、がんばって内容の説明をしましょう。
薬名で検索をして、主成分の薬品名を伝えなければなりません。

現地の日本語スタッフを信じこまず、きちんとフォローすること

例えば、アセトアミノフェン主成分の座薬の説明にこう書いてありました。

「アスピリンと同時に使わないこと」

これを日本語の少しできる現地スタッフが見ると、アスピリンという文字だけ見つけて、「これはアスピリンだ!」と勘違いしてしまいます。
(私たちの時がそうでした。)

そうじゃなくて、「もしアスピリンを使っていたら、同時にこれは使えないよ・・と書いてあります。」ということを伝えなければならないので、注意してください。

It says that, if you use アスピリン、can’t use it together. とかそんな感じです。

英語として美しいかどうか、正しいかどうかはどうでもいいのです。

現地スタッフは帰国第一の対応。日本帰国後、再度受診を

最後に、現地の対応と日本の医療とのズレについて、です。

現地のスタッフは、とにかく帰国するまでに持たせることを第一に考えてくれます。

検査をして、考えられる原因に対応できる成分の抗生物質や熱さましを、十分な量渡してくれます。

これを持って帰国したら、日本の医者を受診しなおしてください。

日本の医者との方針の差がある

帰国後に、日本の病院を即受診しました。

日本の医者に処方された薬を説明したところ、ブツブツと文句を言っていました(笑)

どうやら、日本の方針とは違う薬を出されていたようです。
しかし、無事に症状を抑えて帰国できましたので、ここまでは適切だったと言うしかないでしょう。

帰国後は、現地でもらった薬をもって早めに受診しなおしてくださいね。

私たちの場合は、日本の医者が言うに

「現地では肺炎の症状もあったかもしれないが、そちらはそう重くはない。これはどうみても手足口病だから、違う抗生物質を処方する」

とのことでした。

落ち着いて対応を

慣れない土地で子供の具合が悪くなると、パニックになってしまうものです。
(私も、日本に帰ってからですが、急に赤ちゃんの痰が喉に詰まってパニックになってしまいました・・・)

まずは海外旅行保険の日本語スタッフに電話をするなどして、適切な処置をしてください。

もしも呼吸ができなくて顔色が悪くなってくるなど救急の場合は、誰でもいいので助けを呼んでください。
観光地、特にハワイであれば、誰かが助けてくれますので。

日本語対応の電話が繋がらない場合

最後に、海外旅行保険のヘルプデスクなど、日本語対応の電話番号(特に無料回線)の場合、パンクして繋がらない場合がよくあります。

(タクシーも日本語専用のダイヤルはつながりませんでした・・)

回線混雑で繋がらない場合、「this line is array・・・please try again latter」といった音声メッセージが流れます。

何度やってもダメな場合はまず有料の電話番号にかけてみてください。案外つながります。

それでもダメなら英語対応のダイヤルにかけてみてください。

以上、手足口病になった場合のカピオラニメディカルセンターのご紹介と、現地での対応についてでした。

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フェニックスA子

北海道に住む主婦(37)です。0歳10ヶ月の娘と初めてのハワイ旅行に行きました。家族構成は夫と娘。
独身時代は海外一人旅、今はファミリーでの子連れ旅行を楽しんでいます。帰省は北海道から九州まで日本縦断します。
好きな国(州)はハワイ、ドイツ、タイ、香港。